特徴
ロシアのミシン刺繍講座で習った「Штриховая гладь」、日本語訳で破線の表面の紹介です。「Штриховая」は破線やダッシュと訳されます。
手刺繍では「Штриховая гладь」は下図のようなステッチを指します。ワンストロークの直線のステッチを指すようです。ストロークステッチとも言います。綺麗に連ねて縫って行くとサテンステッチになります。
ミシン刺繍講座では長いランニングステッチとこのステッチを組み合わせてギザギザな面の刺繍を作成する課題がありました。
手順
- 上糸のテンションは弱めに設定します。
- 粗く長めのランニングステッチを輪郭に垂直で中央に向かうように縫います。
- 短いストロークステッチを輪郭に垂直で中央に向かうように縫います。
- 2、3をランダムに繰り返してギザギサな面にします。
注意点
- 輪郭は滑らかになるように縫います。
- ステッチは往復でジグザグのようなV字にならないように平行に配置します。
- 隙間のないようにきっちり縫います。
実例
なんとか課題合格しましたがなかなか難しい課題でした。